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絵人形の作り方③-①

ふちどる

色をぬりおわったら、油性の黒のフェルトペン(マジック)でふちどります。

※下絵を写すときに、油性の黒のフェルトペンでふちどってから色をぬった場合も、ぬりおわったらふちどりの上にのってしまった部分の修正や、きれいにする為にふちどりの作業をします。

<ふちどり>は、絵人形づくりの一番大事な作業といっても過言ではありません。

<ふちどり>が汚かったり雑だと、せっかくきれいに色ぬりをしても、絵人形が雑に見えたり、ゆがんだ絵に見えてしまいます。

逆に、多少色ぬりがうまくできていなくムラがあっても、ふちどりがきれいで丁寧に描けていれば、絵人形がとてもきれいに見えます。

<ふちどり>がうまく描けていない例

①線がふるえて弱々しい

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②線が太かったり細かったり、均一に描けていない

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③線がいいかげんだったり、雑だったりする

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④下絵の絵とずれた状態になっている

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<ふちどり>をうまく見せるには、まず線の太さを均一にすること。

ぎこちなく、ゆがんだ線ではなく、しっかりとていねいに描くこと。太めにみやすく描くこと。

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油性の黒のフェルトペンの選び方

筆先は丸いものにしましょう。

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角筆は直線はいいのですが、曲線になると太くなったり細くなったりと、均一に描けません。

また、角筆は太めのものが多いので、ふちどりとしては太すぎてしまうことがあります。

丸筆の中細、もしくは細書き用が描きやすいです。

ただし、一かい描いただけだと、絵人形のふちどりとしては細めなので、2回なぞりましょう。

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また、顔の表情や少し細かくかくところは、さらに細めのフェルトペンを使い分けてかくと、もっと表情豊かになります。

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