でも、作るには材料や道具が必要です。
ここでは、作品作りに必要な材料・道具について書いていきます。
◆Pペーパー(不織布)B4サイズ 10枚 1組等
130番(薄口)
180番(厚口)
◆鉛筆 Bまたは2B(やわらかいほうが描きやすい)
◆油性黒のフェルトペン(細・中細)2本くらい
現在たくさんのパネルシアター作品を載せた下絵集の書籍が出版されているので、まず下絵集に載っている作品を作ることから始めるとやりやすいです。
◆絵の具
◇水彩用のチューブの絵の具
きれいに着色できる。水が多いとムラができやすい。
◇アクリル系のチューブの絵の具
水彩用よりポスターカラーに近く塗れる。
パレットの絵の具が落ちにくい。
◇ポスターカラー
色彩がきれいで、ムラもできにくい。
にじませたりぼかしたりも自在にできるので、きちんときれいに作りたい場合は一番おすすめです。
◆クレヨン
◇通常のクレヨンは、色ははっきりとでるが、色落ちも激しいのでパネルボード(舞台)が汚れやすい。
◇ペンテルから出ている「くるりら」というクレヨンの商品は、色もきれいに塗れて色落ちが少ないので、パネルシアターの着色に向いています。
◆水性インク顔料のサインペン
◇水なしで塗れるマジックタイプの水性マーカーです。
簡単な作品を作るときに、全体は水彩絵の具を使い、 細かいところのみポスカを使用するなどが便利です。
絵の具と違い、大きな範囲を塗るには不向きで、ぼかしたりにじませたりはできません。