パネルシアターで使う絵人形を制作するための紙(不織布)のことを「Pペーパー」とよびます。
パネルシアターで使用する紙ということで、パネルシアター創案者の古宇田亮順先生が1972年に命名したものです。
昔は洋服のえり芯として使われていた不織布ですが、そのままでは薄くて絵が描けないので、描きやすいように厚く加工してもらい、現在のようなPペーパーになりました。
日本では三菱製紙の三菱MBSテック130番(薄口)、180番(厚口)が主に使われています。
130番は薄いので「裏表貼り合わせ」のしかけのときや、小さい絵のときに使用。
180番は厚くしっかりしているので、大きい絵のときや、しかけでしっかりしていないと困るときなどに便利です。
130番のPペーパー
180番のPペーパー
※Pペーパー等のパネルシアター関連商品の主な取扱い会社
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※現在アイ企画のPペーパーは書店様でのお取り扱いはありませんが、他の出版社様の商品は数種類お取り扱いがあります。